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現在、継続的に行われている白川町上佐見の道路改良工事において、1月31日
に新たに橋が架かりました。非常に貴重な機会であったため、当日の橋を架け
渡す作業時に、佐見小学校の全校生徒を対象に現場見学会を実施させて頂きま
した。
なかなか橋を架ける現場を見れる機会はないので、生徒や先生たちにも非常
に喜んでいただきました。特に橋桁を吊り込む120ｔクレーンは圧巻の大きさ
で、吊り込み作業を見学後、クレーン乗車体験も行い非常に貴重な体験をして
もらえたと思います。又、当社にてドローンを用いて撮影を行っていたため
生徒にドローンの操作体験もしてもらいました。普段見たことのない上空から
見る学校や地域の景色に生徒たちは感動したり喜んだり、楽しそうにしている
姿を見ることができてとても嬉しかったです。
こういう機会に建設業というものに少しでも触れていただき、若い世代の子に
興味を持ってもらえることを期待しています。建設業は無くてはならない業界
なので、若手が興味を持ってもらえるような取り組みを続けていきたいと感じ
ました。
岐阜県では建設産業の発展のため、「ぎふ建設人材育成リーディング企業認定制度」を
創設し、建設産業における労働環境の改善や人材育成等の積極的な取り組みを支援して
います。リーディング企業の認定を受けるためには、県による厳格な審査を経て、優秀
な取り組みをしていると認定されなければいけません。認定にはランクがあり、「ブロ
ンズ」「シルバー」「ゴールド」の３段階になっており、今年ニシノは最高ランクの
「ゴールド」を取得することができました。
取り組み内容は、週休二日制、資格取得に関する費用の助成、若者の採用、ＩＣＴ技術
の導入活用、現場見学会など多数あります。認定のメリットとしては、総合評価落札入
札による加点評価、求人活動においての自社ＰＲなどがあり、最高ランク「ゴールド」
を取得できたことはニシノに大きなメリットとなりました。
これからもこの認定に相応しい会社になれるよう努力していきたいと思います。
１２月初旬、美濃加茂市の「うを完」にて４年ぶりにニシノの忘年会が行われました。
社員２５名の参加があり、楽しく談笑しながら美味しい料理を堪能しました。
料理は皆さんから大好評で、特に最後のうなぎご飯には感動しました！
年代の違う社員同士が楽しそうにお酒を酌み交わしている姿は、見ていてとてもいい
なぁと感じます。コロナの感染拡大によって今まではなかなか社員同士が集まること
ができませんでしたが、今回の忘年会でより一層親交が深まったのではないでしょうか。
これからも社員一丸となって頑張っていきたいと思います！
幹事の皆さんお疲れさまでした！
毎年、発注者と受注者が一緒に現場を視察し、お互いが研鑽を重ねる場として現場研修会が
行われます。今年度は当社の圃場整備の現場で開催され、１９業者、２４名が参加されまし
た。圃場整備というのは水田の区画整理を行い、１枚当たりの面積を大きくすることで稲作
の効率化を図る工事ですが、土の移動回数が多く、又、細かい排水構造物が沢山あり、段取
りの難易度が高い工事です。そんな工事ですが、当社の現場代理人は工夫した事や苦労して
いる事、設計や積算で配慮してほしい事を参加者の方に上手に説明してくれました。現場で
はたくさんの重機が稼働しており、参加した皆さんには多くの苦労が伝わったと思います。
全員で昼食を取った後に意見交換会が行われ、非常に活発な意見が飛び交いました。
発注者と受注者では認識の違いもある中で、各業者それぞれの目線から意見を頂き、非常に
有意義な意見交換会となりました。こういった機会にお互いの理解を深めることで工事がよ
り良い方向に改善されることを期待します。
☆意見交換会の様子☆
☆現場研修会の様子☆
令和5年度の岐阜県県土整備部・都市建築部優良工事施令和5年度の岐阜県県土整備部・都市
築部優良工事施工者表彰が開催され、昨年度施工した白山災害防除工事が可茂土木事務所長
表彰を受賞しました！
当工事で施工予定のロープ伏工施工箇所において、非常に不安定な対象岩があり、現況では
施工ができない状態でした。安全を考慮し安定化させるために、新工法の「ウレタン充填工」
を提案・施工したことで、品質確保及び安全面が評価され受賞することができました。
社員の皆様や協力業者様の協力もあり、大変名誉ある賞をいただくことができました。
工事現場は現場状況や周辺環境に応じて、臨機応変に対応していかなければなりません。
今後も現場に従事する方々や会社全体で知恵を出し、現場に応じた対応や対策を考えること
で、良い評価をいただける現場を作っていきたいと思います。
☆ウレタン充填工後☆
☆表彰授与☆
７月下旬、白川町の牧ケ洞旅館にて、安江伸英さん（R4.2月入社）、安江啓さん
（R4.3月入社）、王 浩さん（R5.6月入社）3名の新入社員歓迎会を行いました。
これまではコロナ禍で歓迎会が行えなかったため、昨年入社の方も遅れての歓迎会
になりました。制限のない飲み会は４年ぶりとなり、社員同士談笑しながら美味し
い料理とお酒をたしなみ、普段関わらない社員とも交流を深めるいい機会になりま
した。
昨年入社のお二人は経験者ですが、王さんは新社会人で未経験者です。大学から
日本に住んでいますが、中国出身なので不安を感じることが多いかと思います。そ
こを回りがサポートし安心して働ける環境を作っていけたらと思います。
これからも社員一丸となって会社を盛り上げていきたいと改めて思いました！
☆新入社員の３名☆
☆所属課長による花束贈呈☆
☆歓迎会の様子☆
今回紹介する現場は久室ほ場整備工事です。ほ場整備と言ってもピンとこない
人もいるかもしれませんが、簡単に言うと水田の区画整備をする工事です。目的
の一つとして、今後人口減少が進むなかで水田一枚の面積を広くし、大型の耕作
機械を使用することで、佐見の方々が効率的に農作業を行えます。
ほ場整備工事は現地に元々ある耕土や土砂を使用しなければいけないため、土
砂の調整が非常に難しいです。常に発注者と変更協議しながら現場を進めないと
いけませんが、現場の方々と協力しながら今のところ順調に進んでいます。
今後何十年と続いていく予定の大きな事業です。今後のニシノの基盤となる事
業にするよう、日々安全に試行錯誤しながら現場を進めていきます。
現場はとても広大で見応えがあるので、近くを通ることがあれば是非寄ってみて
ください。
☆工事現場（ドローンにて撮影）☆
６月中旬、４年ぶりの安全大会の後、ロードプレーヤーを行いました。
ロードプレーヤーの前に社員が会社に集まって楽しくお弁当を食べま
した。 食事が終わってから、いつものように白川町と下呂市金山町
でロードプレーヤーを行い、数人でいろんな場所に分かれて行うので
道中社員同士でいろんな話をする事ができました。会社にとっては社
員同士のコミュニケーションがとれ、道路もきれいになる一石二鳥な
活動だなと感じました。
毎回多いのがタバコの吸い殻です。なぜ投げ捨てをするのか理解でき
ませんが、この活動を通して少しでもゴミが減ってくれればと思います。
☆社員食事風景☆
☆ロードプレイヤー中☆
☆集合写真☆
５月下旬に福岡市博多区で日本建設保全協会の総会が行われ、先月完了した
ME 小規模橋梁委託工事が、総会後の表彰式にてプラチナ表彰を頂くことがで
きました。
協会工法であるスーパーホゼン式工法（下面床版補修工法）は、岐阜県で初
めて施工された工法であり、調査・設計・施工までを自社で行った工事となり
ます。一般的に委託工事は施工のみを行い、調査・設計を別々の業者へ発注し
ますが、ME（社会基盤メンテナンスエキスパート）の資格があれば、調査・設
計・施工を自社だけで行うことができ、工期が短縮できるだけでなく経費も削減
できます。
表彰式後には、工事過程や内容についてプレゼンテーションを行いました。工
事を進めていく中で協会の皆様には大変ご協力をいただき、より良い施工を行う
ことができました。
今後もMEの資格を生かして、工事営業を進めていきたいと思います。
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☆表彰授与☆
☆プレゼンテーション☆
今回MEを活用した小規模橋梁点検・修繕委託工事を施工しました。
令和4年7月からの9ヶ月間の工期の中で、65橋の橋梁等の点検調査を行い
調査報告書を作成しました。その中で最も劣化が進行している2橋に対して
県の事務所内で判定会を受け、補修工法の設計提案を行い、弊社の特殊工法
であるスーパーホゼン式工法（下面床版補修工法）が採用されました。
特殊な溶接鉄筋材料を段取りするのに苦労し、施工現場が積雪の多い地域
だったため、特殊モルタルの温度管理のための現場養生の仮設設備に苦労し
ました。最終的に現場の出来栄えはよく、発注者よりお褒めの言葉をいただ
くことができました。
岐阜県内で当工法が採用されたのは初めてのことで、今後も工法PRをしてい
き、県内実績を作っていきたいと思います。
※ME…社会基盤メンテナンスエキスパート
